子供達の様子は随時このブログより配信します。

企画代表者 谷沢健一による
KAKEHASHI Project 野球少年少女国際交流
〜日程提案型公募派遣事業(中高生)〜
実施体制 政府:外務省
拠出先団体:日米教育委員会
実施団体:独立行政法人 国際交流基金
協力団体:米国ローラシアン協会
企画・代表:谷沢健一(元中日ドラゴンズ、野球解説者)
日程:2014年7月21日〜8月3日
滞在先:ニューヨーク→サンディエゴ→ロスアンジェルス
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KAKEHASHI PROJECT 総括
先ずは非常にタイトな日程であったことをお詫びしたい。しかし、今回初めての野球少年少女の国際交流にも関わらず、米国側スタッフの鈴木陽平君、CHASE山内さん、ロスの友永君と、ローラシアン協会のステイシー、ジャック、カースティンとの連携も柔軟に対応できたことで無事に目的を果たせたと思います。引率者の近藤由紀子さん、team岩手の千葉君、佐藤君、気仙沼BBC宮城の菅原さん、福島グループの木崎君、末永御夫妻には子供達を安全に導いて下さり感謝致します。皆さんの統一されたチームワークが米国の皆さんとの交流を実りあるものにしてくれました。

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左からジャック、ステイシー、カースティン

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鈴木陽平君

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CHASE山内さん

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中央、友永さん

21日に郷里を出発した子供たちは未知の世界に飛び込んで行くような心境だったと思います。LIUブルックリン校大学寮の皆さんからはいきなりサプライズの歓迎を受けました。正直驚きましたね。
私は翌日のブルックリン区庁舎での記者会見がこのプロジェクトを重厚な意味合いを持たせた瞬間だったと。又、こうしたプロジェクトは記録することが肝要です。ブログで日々の情報を伝えることで子供たちのご父兄とも双方向で見つめ合う新しい試みも実現しました。
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メッツ傘下のサイクロンズ球団、National univ.、京セラ訪問、USD、日系老人ホーム、オーシャンサイド市、ヤンキース、パドレス、ドジャースなど、プレゼン発表時にはそれぞれのグループが米国の皆さんの心を響かせたと思います。日に日に日本の強みである子供たちの団結力も形成され、規律の中の自由という命題も短い期間で掴んだように感じました。
単的に自然に現れたことは、日本人の礼儀と感謝の心でした。挨拶や行動に米国側から逆に感謝の言葉を頂いた程です。グラウンドでの礼儀作法は日本独特のものですが、サイクロンズGMからは「見習いたい」と、わざわざ私の所へ訪ねて来ました。嬉しいですね。

尚、UYAでの交流会、交流試合もMLBの教育機関の責務を担っているUYAからお誉めのMessageを頂きました。野球によって黒人ジュニアの更生も図られていますが、私たちの指導にも関心を持って頂いたようです。
双方の子供たちの融合は早いものです。岩手の「さんさ踊り」も効果絶大でした。
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日系老人ホームでは、福島のプレゼンは「桃太郎」。その演技は何とも表現しにくいものでしたが、ホーム職員から自発的にピアノ伴奏を勝手出て下さり、お年寄りと子供たち全員が揃って歌うほど楽しんで頂いたと思います。98歳の方も若い世代からの贈り物と握手に感動していました。京都の丹後に帰りたいと申しておりましたが、おそらくこの訪問の模様が掲題されますので、間接的な国際交流とも言えますね。
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今回、ラッキーにもMLBの試合が3試合も観戦できましたが、それぞれの球団によって対応力は異なりました。ペトコパークは、ファミリー的な感覚に溢れ練習時にはパウエルコーチ(元中日)もスタンドまで上がって来られ子供たちの質問にも快く応えていました。
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ドジャースは、日本人の球団職員・佐藤女史も「5回裏にはオーロラビジョンに皆さんの応援の姿が映し出されますので手を上げて応えてください」との気遣いやエンターテイメントの重要性を引率者の方々にも伝わったと思います。
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子供達にはこの体験を通して、直ぐには何を掴んだかは分からいとしても未来への夢の広がりは想像を超えたものとなるはずです。野球という歴史のあるスポーツを足掛かりに、様々な分野へ有為な人材として貢献できるよう成長して欲しいものです。
子供達の5年後、10年後を見たいものです。今回のプロジェクトは国家事業として制約された枠組みもありました。前例の無い事を通して頂いたりご迷惑も掛けましたが、無事に達成出来ましたことでお許しを頂ければ幸甚です。長い準備期間のプロセスにより、人の輪と信頼を築きました。改めて、橋の構築を計画した方々に衷心より御礼申し上げます。橋を渡った人たちの成長を願いつつ感謝の言葉に代えさせて頂きます。

谷澤健一


※タイトな日程だった為、まだ詳細がアップされていない部分があります。
記事や写真の編集が出来次第、時系列でアップしていきます。ご了承ください。
今後、子供達の1人1人のこのプロジェクトの感想もアップします。
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谷沢健一のロサンゼルス総括
最後の訪問地・ロサンゼルスには、ペトコパークを20:00で切り上げたので日付けも変わらず23:00頃ホテルに到着。翌30日のUYAで地元チームとの交流試合に備える為には良い選択だった。

予め連絡があった友永君が出迎えてくれた。早速、スタッフも集め明日の予定を話し合ったが変更する点も確認された。UYAは2面のグラウンドが揃うが予定していたプレゼンルームも狭い由、試合と地元の方々との交流に重点を置くべきとの意見の一致を見た。





UYAはMLB30球団が出資して青少年の健全な育成と人格形成の為に造られた野球場である。最近は同じものがヒューストン地区にも建設されたようだ。友永氏には30日のゲームを3試合組んで貰えた。
第一フィールドの福島対米国戦は6対6のドロー。第二フィールドのTEAM岩手対米国は、5回まで1-1の接戦も後半岩手打線が爆発し10-2で大勝。



現在UYAの事務局長はNPBでも活躍されたドン・ビュフォード氏(元南海、太平洋クラブ)。事前にMessageを送付しておいた事で厚いモテナシを頂戴した。私「ドンのプレーで記憶しているよ。レフトゴロ(レフト前のヒットを一塁に矢のような送球をしてアウト)は、リーグが違ってもあの強肩は魅せたね」
ドン「足と肩だけは自信あったよ。野村さん元気かな~懐かしい」

UYAには友永氏の顔を立てるためにも心ばかりの寄付もした。午後からの試合前には、プレゼンの代わりに米家族や友人、両チームプレイヤーを混えて交流会を催した。エスコート役はローラシアン協会のステイシーが務めた。試合を終えたばかりの岩手チームの「さんさ踊り」も加わって盛り上げた。また、Mrs NORIKO BURCHERから大量のスナック菓子の差入れも有難い事だった。

UYAを後にして、ドジャースタジアムへ。友永氏がドジャース球団と交渉してくれた御蔭で82名分の無償チケットが既に4月末には確約され昨夜手に入った。3都市ともメジャーの試合が観戦出来るとは幸運以外にないことだ。試合が始まると真っ先に私どものスタンド席へ順平君と一緒に来てくれたのは、今回快く協力してくれたシニアマネージャーの佐藤やよいさん(愛知県出身)であった。やはり、ロスは観客も日系の方も多く偶然にも「JAPAN Night」と重なり、太鼓演奏やチアーダンス(順平さんの娘さんもメンバー)が披露された。



5回裏を終えた瞬間、事前に知らされていたとは言え、オーロラビジョンに映し出されたのはKAKEHASHIの子供たちであった。NYの陽平君も大役を果たし安堵したのかロスにも駆けつけ同席していたのは結構だが、ビジョンに映ったのは陽平のデカい顔であった。ひんしゅくを買ったのは言うまでもない。(笑)

プロジェクトは残り1日。スタッフや子供たちは体調を崩すこともなくほぼ順調に推移。ただ、サンディエゴからロスに入ってから、パスポートを無くしたものが二人出た。その内の一人は直ぐに見つかったが後の一人は何処を探しても見つからない。ホームスティ先でも必死に探して貰うという大変な迷惑を掛けてしまった。
結局、警察署に届けを出し証明書を発行して貰い、領事館にて片道だけの暫定的な通行証で帰国出来ることになった。



最終日(31日)
ホテルを9時半に出発。午前の第1行程は、日米の野球の発展と架け橋を構築したアイク生原さんの墓参を行った。ブルックリン・ドジャースの時代から90年代後半まで球団を保有してきた初代オーナーのウォルトン・オマリーの横に眠るアイクさんの功績は偉大である。奥様の喜美子さんもいらして頂き生花を捧げ、全員で黙祷した。




第2行程は、USCを見学。40年間チームを率いたデドー氏。11度の全米大学野球を制覇、5連覇の偉業は未だ破られず。その故デドー氏を偲ぶデドーグラウンドは5年前訪ねた時よりも充実した施設が完備されていた。
スポーツ各部の展示館も更にリスペクト。ジョージ・ルーカス及びスピルバーグ館は映画学部の誇れる施設となっていた。








駆け足のUSC見学を終え、午後からは日系老人ホームを訪問し約100名のお年寄りの前で福島チームがプレゼンを行った。98歳の高齢者などお元気な方々も多く、福島チームが「桃太郎」を演じた後は、ピアノ伴奏も入り全員で歌って頂いた。日本の郷里にはもう帰れないと嘆くお年寄りもいたが、子供達からのプレゼントや握手が生きるパワーとなったようだ。恐らく今回の訪問は3世、4世…にも報告されると思うので、意義深い時間であった。



※アーバンユースアカデミーでの試合の模様や老人ホームでのプレゼンの詳細は後ほどアップします。
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最後の食事会
11日目20時より

ホテルの大広間にてこのプロジェクト最後の食事会がおこなわれました。

ロス担当の友永順平さん、故アイク生原氏の妻 喜美子さんと息子さんで医師の睦夫さん、ニューヨーク担当の鈴木陽平さん、サンディエゴ担当の山内さんの会社より青柳さんが参加して頂きました。

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ブッフェスタイルの夕食
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ポテトサラダ

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ミックスベジタブル

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ローストポテト

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ローストビーフ

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フルーツ

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デザート

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ローストビーフはあっと言う間になくなりました!!

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ステイシーより皆へ最後のメッセージ

架け橋を作る側(引率者やスタッフ)、架け橋を渡る側(子供たち)それぞれに起立してもらいお互いに拍手で称え、子供たちには是非将来、架け橋を作る側になって欲しいとメッセージを送った!

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引率者と子供達の代表が今回のプロジェクトの感想と感謝の気持ちを発表。

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谷沢代表よりこのプロジェクトの総括

陽平さん、近藤さん、友永さん、生原睦夫さん、ジャックさん、カースティンさんからもお言葉を頂いた。

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涙ぐむジャックさん
 
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